既存住宅瑕疵保険とは

2018/12/01

既存住宅瑕疵(かし)保険とは、売買される中古住宅を対象とした「検査と保証」がセットになった保険制度です。
これらは住宅専門の保険会社(住宅瑕疵担保責任保険法人)が保険を引き受けます。
保険会社が定めた検査基準に基づき検査を実施し、保険検査基準に適合する住宅に対して保険を付保することができます。

国土交通省指定の住宅瑕疵担保責任保険法人

  • 株式会社住宅あんしん保証
  • 住宅保証機構株式会社
  • 株式会社日本住宅保証検査機構
  • 株式会社ハウスジーメン
  • ハウスプラス住宅保証株式会社

既存住宅売買瑕疵保険のタイプ

既存住宅瑕疵保険には「宅建業者売主型」、「個人間売買型」の2種類があります。
しかし、この既存住宅瑕疵保険は個人が加入する事はできません。
「宅建業者売主型」であれば販売する宅建業者、「個人間売買型」であれば検査事業者若しくは仲介事業者が保険契約者となります。

宅建業者売主型 個人間売買型
(検査事業者保証)
個人間売買型
(仲介事業者保証)
保険金支払対象 補修費用、調査費用、仮住居・移転費用 補修費用、調査費用、仮住居・移転費用 補修費用、調査費用、仮住居・移転費用
保険期間 2年・5年 1年・5年 1年・2年・5年
保険金上限額 500万円
1000万円
500万円
1000万円
200万円
500万円
1000万円
特約付帯 給排水管路・給排水管路設備 給排水管路・給排水管路設備・引渡し後リフォーム 給排水管路・給排水管路設備

※WIN-WIN住宅保証では保証金1,000万円のみのお引き受けとなります。
※WIN-WIN住宅保証では給排水管路設備特約はお引き受けしておりません。

既存住宅瑕疵保険の内容(宅建業者売主型)

宅地建物取引業者が販売した既存住宅に瑕疵(欠陥)が見つかった場合の補修費用等をまかなうための保険です。

引用:住宅瑕疵担保責任保険協会

既存住宅瑕疵保険の内容(個人間売買型)

検査機関(保証者)が瑕疵保証検査を実施した既存住宅に瑕疵(欠陥)が見つかった場合の補修費用等をまかなうための保険です。

引用:住宅瑕疵担保責任保険協会

保険支払対象

保険付保住宅の売買契約締結時点における隠れた瑕疵に起因して、以下に掲げる事由により、被保険者(宅建業者・検査機関)が瑕疵担保責任を履行した場合に保険金をお支払いします。

(基本構造部)
  • 構造耐力上主要な部分が基本的な耐力性能を満たさない場合
  • 雨水の浸入を防止する部分が防水性能を満たさない場合
(特約を付帯する場合)
  • 給排水管路・給排水設備・電気設備・ガス設備が通常有すべき性能または機能を満たさない場合
対象 保険の対象
給排水管路 給水管、給湯管、排水管または汚水管(給排水設備との継ぎ手部分を含みます。)
給排水設備 受水槽、揚水ポンプ、高置水槽、電気温水器、雑排水ポンプ、湧水排水ポンプ、汚水ポンプまたはマス
電気設備 変圧器、受配電盤、制御・監視盤、継電器盤、継電器、計器用変成器、開閉器、碍子、碍管、保護装置、支持フレーム、母線、配線
ガス設備 ガス管

既存住宅瑕疵保険加入のメリット

(宅建業者が売主の場合)
  • 住宅購入者は雨漏れ等の欠陥に対する補修に関し、宅建業者に対し費用負担なしに補修に関する請求を行うことができます。
    また販売した宅建業者が倒産した場合でも、免責金の負担はありますが保険会社へ直接保険金を請求し補修費用を受け取ることができます。
  • 既存住宅瑕疵保険の付保証明書が発行される為、すまい給付金の給付を受けることができます。
  • 既存住宅瑕疵保険の付保証明書が発行される為、一定の住宅に対し住宅ローン減税等の各種税制特例を受けることができます。
(個人間売買型)
  • 住宅購入者は雨漏れ等の欠陥に対する補修に関し、検査機関(保証者)へ補修費を請求する事ができます。
    また検査機関(保証者)が倒産した場合でも、免責金の負担はありますが保険会社へ直接保険金を請求し補修費用を受け取ることができます。
  • 既存住宅瑕疵保険の付保証明書が発行される為、一定の住宅に対し住宅ローン減税等の各種税制特例を受けることができます。
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